1月中旬から、かつて自転車屋さんとして使用していた6坪の作業倉庫のリフォームをしています。農作物の加工するための作業倉庫になります。
左官、板金、サイディングなど全ての建材が値上がりしています。もちろん木材も例外ではありません。
ただ、事務所を立ち上げてから木材、県産材にこだわってきたかいもあり、今回使用した外壁のカラマツあづみのリブパネルはもしかしたら一番安い外壁材かもしれません。
建築家の大先輩である藤松さんの発案から林友ハウス工業の竹越さんが実現させた外壁材です。
無駄のない木取りの中で最後の最後まで残っていた芯持ち部位を使用し、芯持ちならではの歪みをリブによって軽減させ、見た目も見付け幅が狭くかっこいい外壁になっています。
なんて合理的。
小屋のかっこよさは住宅と違い、開口部が少なくシンプルなこと。
このシンプルな機能美は小屋ならではですね。
いつか、こんなシンプルな家も設計してみたいものです。
Comments